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最 初 に
皆さん、今月は零式鑑上戦斗機を作りましよう。世界的にも有名なこの機体には、ソリッドフアンならば日本人であらずとも一度は必ず作って見たい竜欲にかられるものと思います。 平凡な型態ながら、実にコンパクトにまとまり、外国機には見られぬ日本独特な匂がいたします。机の上に是非一機飾り度いものですね。 さて、製作にあたつて考えねほならぬ事は、本機に於ての工作上の難所とも云うべき、エンジンカウリング附近を如何に上手くまとめるか‥…と云う事ですが、他機と異り非常に複雑です。私のクラブでもスケールは1/50が圧倒的ですが、作品を見ましても1/50の「零磯」は仲々苦しい工作がなされているようです。 そこで、初歩の方々に、もうしあげたい事は縮尺を1/30~1/40に選んだ方が工作上無理もなく、座席内部も、こまかくイジレますし無難ではないかと思います。 私も1/50、1/40、1/30と各種を試作して見ましたが、1/40が適当なように感じます。なお各種の改造型がありますが、52型により解説いたします。 材料は、槍を使用します。良く乾燥した、目の通ったものを選択してください。
胴体の工作
第1図を参照くだされば、大体おわかりの事と思いますが、各自の設計図より写した型紙を、先ず側面より、材料に印しますがこの場合鉛筆でやりますと、バッキリ白立ちませんし、ズレたりしてどうしても不正確になり勝ですが、マジックインキと云うのがありますのでこれを使用すると正確にゆき、脚カバーなどを形取りすも場合も便利です。

この胴体の型取りの場合、風防やキヤノピー前の少し高くなった部分は含めません。「写戦」は平凡な到ながら、「零戦」らしく仕上るのは仲々困難です。しかし大部分はこの胴体のやわらかな曲線にあるようで細心あの注意を払って工作してください。
側面をノミ(一寸幅位いのノミで、グサリグサリとやりますと簡単です)。削った後、図面にもう一度合せて若干の誤差はぺ-パ一を使用して修正し、次に平面の型紙を使用し同じく削り出します。
平面も出来ましたら翼のはめ込む部分を、鋸、ナイフを利用して彫りましよう。注意事項としてはエソジンの丸味のつけ方で、削り過るとやっかいです。前面に有る空気取入口も留意の事。
次に前回解説した「F4U」をご覧になった方はおわかりでしょうが、座席は第2回のごとく工作してください。
1/50スケールならばとも角、1/30位いですと、相当大きくなり従ってスペースも出来ますから、座席横のフラップ操作桿などを付けると面白いと思います。

檜棒を2~3枚寸法に合せて接着剤で接着し、其上を削り、隙間などはラッカーパテーを塗り、乾燥後ペーパーで整形します。
次にエンジンの穴掘り工作として約1/30で10ミリ程度切断し、彫刻刃の丸刃を利用して、ドーナツ型に真中をくり抜きます(空気吸入口も考慮の上)。そして、私独特の工作法かも知れませんが、エンジンの部分を切り落します。理由は製作されればお判りになると思いますが、この部分は非常に工作がしにくいからです。
それでエンジンと機体とは別に工作を進め最後に接着いたします。それから胴体に有る排気口を鋸で図のごとく切れ目を入れます。
第3図はキャノピー前の凸出部の工作ですが、豊富な「零戦」の写真などから充分検討の上作業してください。機体前面に丸味を受ける事もお忘れなきように!。
翼の工作

第4図には巽の工作を示しました。材料に余裕があれば、左右を一枚の板より削り出した方が容易です。
檜はフシのない目の通ったものを選んでください。(イ)のごとく型紙に合せて木取をしますが、鉋抱をかける都合上翼端のまるみは付けません。(ロ)に於て、翼端と翼付板の厚みを付け、(ハ)で断面を削り出すわけですが、図面の翼断面を充分吟味の上荒削りいたします。
それが終りましたら翼端の丸味を
付けますが、機体ぐこよりそれぞれ型が異りますから細心の注意が必要です。(ニ)に於てはF号ペーパーにての仕上です。翼後縁をぺ-バ-がかかり過ぎないように、又ネジレなどにも注意が必要です。
上半角は図のごとく鋸で切目を入れても良いのですが、左右を切断しても同じです。この翼の製作でもうし上げ度い事は、模型店などで売ってますソリッドのセットなどには一枚の板にフィレットの部分が、一体に削り出されてますが、その場合には後からフイレットを作る面倒はないにしても鉋は使用出来ず、初歩の方にはどうしても作業の上で困難を感じられると思います。
第5図をご覧に成ればお判りでしょうが、この様な工作法も一風変って面白いのではないかと思います。
==== フィレットの工作 ====
1/50のスケールであれば、ほとんどパテーだけでフィレツトは出来ますが、1/30などでは相当大きくなりますので、鉋くずの小片を利用して第5図のごとく接着剤で接着し、其の前に図面より計り出したフィレツトを三角形の紙片として接着(下面のみ)、乾いた後でラッカーパテーを小量宛塗り付けますが,乾燥が遅いので二~三日は放置する必要があります。
この場合キリの先で蜂の巣の如く無数の穴を開けるのも乾きを早める方法です。この場合、工作を急ぎフィレツトの上に塗料などを塗りますと後になり皺となって現れますからご要心を!
なお、尾翼も主翼と同じ要領にて作りこの顔に穴と竹ヒゴのくさびにより、ネジレに注意を払いつつ接著します。取付部の削り過た穴とか少さな曲線はラッカーパテーを使用して興えます。
以上で大体機体の作業は完了ですが機体の中心に虫ピンを差してエンジンを取付け(接着剤を使用するべからず)「零戦」らしく出来たか調べてください。

風防の工作
さて、風防の工作に取りかかりましよう。材料はプラスチックは入手困難ですから、入手容易なビニール板を使用しませう。しかしビニール板には少々欠点があります。それは普通の接着剤は着きませんのでビニール用接着剤を利用する事と、枠をラッカーで書き入れても、強く触れると色が取れる事です。
けれども可動式の風防でない限りやたらに手を触れる事もありませんので、プラスチックの無い方はビニール板の利用をお薦めいたします。

第6図を参照ください。雄型を胴体の工作と同じく側面より削り出しますが、風防前面の角度や、幅に注意を払って作ります。(口)に於て示しましたごとく、開閉部の段を型に輿えます(ヤスリにて)。このような段はキレイに再生されますから、「天山」や「彩雲」などの復雑な段でも雄型を其のように作りますと型の通りに出来ますから愉快です。 (ハ)に於ては湯の中の有様を実演?でお目にかけましたが、とくに大事な注意事項として湯を絶対に沸騰させてはいけません。スリガラスの如く曇りが出来るからです。そこで沸騰しましたら湯を火から降して調節します。 ペンチにて引張った部分は少々伸びますから其の部分を押ピンで止め皺の部分を次々とビニール板を引張りピンで止め、次に片側を同じ要領を繰返します。そして使用部分の中に皺が全々無くなりましたら作業を中止して、型より取り去りますが、皆さんの出来上りは如何でしょうか? 雌型がなくともこのようにプレス出来るのですから有難いもので、この製法発見者にはノーベル・ソリッド賞(あれば)を授与したいものです。 次に(へ)のごとく、ナイフの先で枠を筋彫りしますが、これもフリーでやるのとダンチで、僅かな筋目が(ト)の筆で書入れる場合塗料の堤防になってくれ、苦もなく複雑な作業が出来上ります。なおアンテナの柱を差込む穴をナイフで開けるのをお忘れなきように願います。 (チ)に示しましたのはオイル冷却器も、木で工作するよりも容易ですからプレス? してはいかがですか。小さいながら中空感があり実物感を増大します。
Landing Gear Construction

Now comes the notoriously troublesome part—the landing gear. Unless one is a master carver like Hidari Jingorō, it is virtually impossible to carve such complex parts from a single piece of wood. As a result, metal components—and the challenges of soldering—become essential.
Hidari Jingorō — a legendary Edo-period sculptor-carpenter famed for works such as the “Sleeping Cat” at Nikkō Tōshō-gū; the comparison underscores how exceptional such carving would have to be.
Model railroaders may have some soldering experience, but this work is far more delicate: parts so small you can barely hold them. Still, soldering is indispensable in solid-model construction and worth developing through practice. A soldering iron of around 80 W is suitable. There is no substitute for hands-on learning. If solder beads up and refuses to wet the joint, your iron may be too hot—watch your temperature. Prepare several sizes of plated knitting needles for struts. Use brass sheet for gear doors and tinplate for smaller fittings. For wheels, use 12 mm diameter at 1:50 and 16 mm at 1:30. Assemble in the sequence (A) → (B) → (C), and so on. Thoroughly file the mating surfaces, apply only a very small amount of flux/paste, and solder quickly (it rarely goes perfectly the first time). For the tailwheel, small sizes are not readily available commercially, so you will need to scratch-build them—take your time.
Propeller Construction

As shown in Figure 8, begin with the spinner. Drill into a clean-grained wood block with a bit just large enough for a sewing pin (about 0.8–0.9 mm).
Then, as in (B), cut the block 3–4 mm longer than final size. In (C), carve the spinner toward the center hole. If you lack a hand drill, insert a pin and rotate the piece by hand while sanding; it will produce a sufficiently accurate spinner for practical use.
If you do have a hand drill, follow (D): mount the same bit in the chuck, cut a small triangular piece of tinplate, and wedge it into the chuck gap. Press the tip of the triangle against the back of the spinner; this lets the spinner rotate freely without the drill slipping.
This method yields a well-centered spinner comparable to a lathe-turned part. In (E), drill a hole just large enough for the pinhead. In (F), glue a small wooden plug into the rear, let it dry, and file it flush.
Once finished, the spinner should rotate smoothly. Some say that rubbing a little pencil graphite into the pinhead seat improves rotation—feel free to try it.