ユーザ用ツール

サイト用ツール


ja:authors:fukuda-kazu:fw190-d9:05_priming_sanding

文書の過去の版を表示しています。


5 下塗り塗装

5-1 付属品

付属品にコンパスや烏口の針を差込んでサーフェイサーを吹きつけ塗装しました。手前から過給器エアーインテーク、防弾鋼板支持架、カウリング、ETC504ラック、300ℓ増槽、ラジエター、水平尾翼です。

図5-1-1 付属品の下塗り

余った材料にキリで孔をあけ、プロペラとスピナーを差込んで固定してサーフェイサーを吹きつけ塗装します。下塗り塗料はMr.サーフェイサー1000(グレータイプ)を使用しました。

図5-1-2 プロペラとスピナーの下塗り

5-2 尾翼

補助翼、昇降舵、方向舵はアルミ合金フレームに羽布張りの構造をしています。この感じを出す為に少し工夫をしました。 昇降舵を例にして説明します。サーフェーイサー塗装が乾燥したら800番の水ペーパーで研磨して次に2000番の水ペーパーで仕上げ研磨します。そして舵面にフレーム部分を正確に罫書きその上にセロテープを貼り付けデザインナイフで慎重にフレーム部分を切り取ります。つまり羽布部分をマスキングするようになります。これは風防を塗装する際にガラス部分をマスキングしてフレーム部分を塗装しますがあれに似ています。 写真はマスキングした状態です。

図5-2-1 尾翼のマスキングと下塗り

次にサーフェーイサーを3回吹きつけします。

図5-2-2 3回の下塗り

サーフェーイサーが乾燥したらマスキングしていたセロテープを慎重に剥がします。この後もう一度サーフェーイサーを軽く吹き付けるとフレームの角が丸みを帯びて感じが良くなります。補助翼、方向舵も同じ要領で加工します。

図5-2-3 マスキングを外しての下塗り

サーフェイサーを軽く吹き付けて昇降舵の羽布張り部の出来上がりです。 補助翼、方向舵も同じ要領で羽布張りの感じを出します。特に補助翼はフレームの数が多いので大変根気のいる作業になります。

図5-2-4 羽布張りの再現の下塗り

5-3 胴体・主翼

機首にキリを差込んでキリの柄を左手で持ちサーフェーサーを吹きつけました。塗料はMr.サーフェーサー1000(グレータイプ)を使用しました。

図5-3-1 胴体・主翼の下塗り

胴体、主翼ブロックもサーフェイサーが乾燥したので800番の水ペーパーで研磨し2000番の水ペーパーで仕上げ研磨しました。 そして昇降舵と同じ要領で補助翼と方向舵の羽布張り部の工作をしました。 キャビン前方の胴体側面には左右2枚ずつ補強板が取り付けられています。これもセロテープを貼り付けて補強板の部分をデザインナイフで慎重に切り抜きサーフェイサーを4回吹きつけ、乾燥後テープを剥がせば補強板を貼り付けたような感じに仕上がります。 写真はちょっと見にくいようですが、羽布張り部と胴体補強板が写っています。

図5-3-2 下塗りとサンディング

胴体や翼面に多数の小さな点検ハッチがあり、円、楕円、四角、三角とさまざまな形状をしています。サーフェーサー塗装する前にこれらの点検ハッチ筋彫り用のテンプレートを作りました。材料はスポーツシャツなどを買った時に襟元の形状を保つ為にセットされている薄い塩ビ板(0.1~0.2mm厚)を使用します。これを図面に乗せて油性ペンで必要な形状を罫書き、デザインナイフで慎重に切り抜きます。必要に応じて水ペーパーで修正加工します。

図5-3-3 筋彫り用のテンプレート

先ず外板の継ぎ目や各種点検用のハッチの位置を正確に鉛筆で罫書きます。 そして点検用ハッチやフィレットは先に作っておいたテンプレートを罫書き針で慎重になぞって筋彫りします。外板の継ぎ目は直線ですから直定規を使って筋彫りします。最後にデザインナイフで筋の上をなぞって行くと筋彫りがシャープになります。

図5-3-4 下塗りの完了
ja/authors/fukuda-kazu/fw190-d9/05_priming_sanding.1762321456.txt.gz · 最終更新: by admin