目次

6 上塗り塗装

6-1 付属品

脚まわり部品です

図6-1-1 脚回りの仕上げ塗り

コックピット内装品を塗装して仕上げました。 左端から照準器、計器パネル、風防スライド用ハンドル、フットバー、操縦桿、左右のコンソール、シートと腰ベルト、肩ベルトです。

図6-1-1 座席内部の仕上げ塗り

ガーラントハウベと防弾鋼板支持架を塗装して仕上げました。

図6-1-1 風防の仕上げ塗り

本体上面塗装乾燥の間にプロペラまわりを仕上げました。スピンナーの渦巻は鉛筆で下書きをして手書きで黒色を塗りました。

図6-1-1 プロペラの仕上げ塗り

6-2 胴体,主翼

D型は大戦末期の混乱期に登場したのでA型のようにカラフルな部隊マークや垂直尾翼の撃墜スコアデコレーションを画いた機体が見当たりません。その代わりに本土防空部隊の派手な識別帯(RVGバンド)を巻いてスピンナーに渦巻模様を画いた機体があります。 今回は第6戦闘航空団(JG6)の司令官バルクホルン少佐搭乗機の塗装に仕上げます。胴体延長部には赤白赤のRVGバンドを巻き胴体側面には司令官記号を記入します。

先ず主翼上面の国章、RVGバンド、スピンナーの白部分の吹きつけを行います。塗料はMrカラーを使用します。

図6-2-1 マーキングの白地塗り

ハーケンクロイツ、バルカンクロイツおよび胴体側面の司令官記号のマーキング用テンプレートです。名刺の裏側に正確に記入してデザインナイフで切り抜きします。 これの使用方法ですが、白又は黒塗料を吹きつけた後にます。所定位置に粘着力を殺したセロテープを貼り付けその上にこのテンプレートを当てて鉛筆でなぞって罫書きします。

図6-2-2 マーキング用テンプレート

テンプレートを左主翼上面に当てている状態です。右翼はテンプレートを使用して罫書きが終わった状態です。

図6-2-3 バルカンクロイツの罫書き

テンプレートを使用して罫書きした主翼上面のバルカンクロイツをデザインナイフで慎重に切り抜きマスキングします。 なお胴体延長部のRVGバンドは白になる部分に6mm幅に切ったセロテープを巻きつけておきます。

図6-2-4 バルカンクロイツの白地塗り

先ずRVGバンドの赤色を吹き付けします。つまり先に白色を塗装してマスキングしてある部分の両側が赤色になります。

図6-2-5 RVGバンドの赤塗装

赤色が乾燥したらマスキングしてあるセロテープを剥がします。

図6-2-6 マスキング剥がし

次にRVGバンドの赤白赤の幅がそれぞれ6mm幅になるようにセロテープでマスキングします。そして胴体、垂直尾翼、主翼下面の国章及び司令官記号を記入する部分に少し広めに黒色を吹きつけします。

図6-2-7 国旗類の黒色塗り

黒塗装が乾燥したら主翼下面のバルカンクロイツ、胴体のバルカンクロイツ及び司令官記号、垂直尾翼のハーケンクロイツのマスキングをします。 主翼上面と同じように粘着力を殺したセロテープを貼り付け、テンプレートを使用して罫書いた後デザインナイフで切り取ります。

図6-2-8 国旗類のマスキング

司令官記号は白縁付きになっているのでマスキングしたところに白色を吹きつけします。 なお前後しましたが、主翼上面のバルカンクロイツは白縁のみで主翼下面と胴体は黒縁のみです。そして垂直尾翼のハーケンクロイツは縁なしの黒色のみになっています。

図6-2-9 司令官記号の白地塗り

白色が乾燥したのでマスキングを剥がすとくっきりと黒色のクサビとバーが顔をだします。次にセロテープの粘着力を殺して記号の上に貼り付け、デザインナイフで慎重に細い縁取りをつけて切ってマスキングします。これで全ての国章、司令官記号、RVGバンドのマスキングができたのでいよいよ塗装にかかります。

図6-2-10 全てのマーク類のマスキング

先ず下面色のRLM76を塗装ですが、翼下面のみならず胴体および翼上面にも塗装しておきます。

図6-2-11 下面上塗り

上面色はRLM75グレイバイオレットとRLM74グレイグリーンの塗りわけで境目はぼかしになっています。先ずフィレット部に合わせて切り抜いた厚紙でマスクして塗料が胴体側面に飛散しないようにしてRLM75から吹きつけします。主翼と胴体の下面はマスキングテープでマスクしておきます。RLM75が乾燥したら塗りわけパターンに応じて厚紙を切って、両面テープを使って少し浮かしてRLM75部をマスクしてRLM74を吹きつけします。 胴体上面もRLM75と74を慎重に吹きつけし、胴体側面と垂直尾翼にRLM75でインクスポットを吹きつけます。

図6-2-12 上面上塗り

マスキングを剥がしました。

図6-2-13 全てのマスキング剥がし