====== 03-1 モックアップ:カウリング・ラジエター ====== 胴体ブロックと一緒に外形部を成形しておいた機首カウリグに環状ラジエターを取り付けるための穴くりをします。 丸ノミで粗加工した後、丸棒(彫刻刀の柄を利用しました)にサンドペーパーを巻き付たもので最終仕上げします。 ^ {{:media:1_25_10_21_3_28_12.jpeg?nolink&400|}} ^ | **図3-1 カウリング** | ---- カウリングの内径加工が終わったら環状ラジエターの制作にかかります。 先ずラジエターの中心部材を作ります。 この部材はスピンナーの材料と一緒に作ります。角ブロックを正確に削りだします。 ^ {{:media:1_25_10_21_3_31_47.jpeg?nolink&400|}} ^ | **図3-2 ラジエター中心部材** | ---- 角材ブロックをナイフで荒削りした後、ヤスリとサンドペパーで丸棒に仕上げてスピンナー用とラジエター用に分割します。 ^ {{:media:1_25_10_21_3_32_59.jpeg?nolink&400|}} ^ | **図3-3 スピナー、ラジエター部材** | ---- 次に不要になったカレンダーの紙を巾10mmの短冊状にに切ります。これを丸棒にぐるぐる巻きつけていきます。 ^ {{:media:1_25_10_21_3_34_11.jpeg?nolink&400|}} ^ | **図3-4 ラジエターフィン** | ---- 先に出来上がっているカウリングに収まる寸法になるまで短冊状に切った紙を巻きつけて最後の部分を外れないように接着します。 ^ {{:media:1_25_10_21_3_35_35.jpeg?nolink&400|}} ^ | **図3-5 ラジエターフィン巻き上げ** | ---- 次にラジエター前面に0.3mmの洋白線を18本取り付けます。中央の丸棒の表に出ている側面にピンバイスで正確に0.3mmの孔をあけて洋白線を差込みます。そして上下2箇所にプラ板で補強部材らしきものを取り付けるとラジエターらしくなります。 ^ {{:media:1_25_10_21_3_37_14.jpeg?nolink&400|}} ^ | **図3-6 エンジンロッド** | ---- ラジエターをカウリングに仮に入れた状態です。Fw190D-9の特徴のひとつがそれらしく出来ました。 ^ {{:media:1_25_10_21_3_39_32.jpeg?nolink&400|}} ^ | **図3-7 エンジン仮組み** | ---- 環状ラジエターのカウリングにカウルフラップが11枚取付けられています。先に仕上げてあるカウリングにカウルフラップ取付用の溝をデザインナイフで慎重に加工します。 フラップは0.3mm厚さのプラ板を4mm幅の短冊状に切ります。これをカウリングに加工した溝に当てて見て現物合わせで全周の長さを決定しそれを11等分して切ります。 ^ {{:media:1_24_10_21_3_16_23.jpeg?nolink&400|}} ^ | **図3-8 カウルフラップ** | ---- 11等分して罫書いたプラ板を1枚ずつ切り離します。これを筆などの柄にぐりぐり押し当ててR曲げします。そして右上から順番に5枚取付けます。取り付けは瞬間接着剤を使います。次に左上から同様にして5枚取付ます。最下面の1枚が残りますが微妙な寸法誤差が出ますので最後にこの位置のフラップで長さを調整して取付けます。すなわち長すぎたら切ればよし、短い場合は1枚作り直せばよい訳です。 ^ {{:media:1_24_10_21_3_20_11.jpeg?nolink&400|}} ^ | **図3-9 カウルフラップ調整** | ---- {{page>ja:authors:fukuda-kazu:fw190-d9:_nav&noheader&inline}}