ja:authors:yasuichi-takami:f-4b:1965-06
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| ja:authors:yasuichi-takami:f-4b:1965-06 [2025/11/17 08:45] – [下塗り(プライマー)] admin | ja:authors:yasuichi-takami:f-4b:1965-06 [2025/11/17 09:20] (現在) – admin | ||
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| ~~NOTOC~~ | ~~NOTOC~~ | ||
| ====== 1965年6月号 ====== | ====== 1965年6月号 ====== | ||
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| ===== 主翼の工作(つづき) ===== | ===== 主翼の工作(つづき) ===== | ||
| - | 先月号では、主翼後縁を薄く仕上げるところまで進みました。\\ | + | 先月号では、主翼の後縁を薄く仕上げるところまで述べました。\\ |
| - | 翼端は最終寸法より3〜5mmほど長めに残し、小釘または竹釘でしっかりと胴体に固定します。翼と胴体を接合する際は、上反角と迎角が正しく出ているか、十分注意してください。\\ | + | 翼端は3~5mm長いままにしておきます。そして、クギか竹クギでシッカリと胴体に取付けます。このとき、胴体と主翼の角度には、くれぐれも注意して下さい\\。 |
| - | + | 完全に接着したら次はやっかいな主翼に上反角をつける作業です。正面図から上反角のゲージを作って、ノコ目を入れる位置をきめ、糸ノコなどで少しずつ注意してノコを入れていきます。\\ | |
| - | 接着が完全に乾いたら、厄介な“上反角付け”の作業に入ります。正面図を基に上反角ゲージを作り、鋸を入れる位置に印をつけ、糸鋸で慎重に少しずつ切り進めます。\\ | + | ほぼゲージの角度まで曲るようになったら、その位置へクサビを入れるわけです。上面下面のミゾにタップリ接着剤をサービスして下さい。 |
| - | ゲージとほぼ一致する角度まで曲がるようになったら、切れ目にクサビを挿入します。上下双方の切れ目に、接着剤をやや多めに流し込んで固定します。\\ | + | 不幸にして、あなたの主翼がポッキリと折れたら、翼を折りたたんだスタイルにしてもよいし、針金か釘を利用して接着剤をつけてもけっこうです。後はパテで整型します。前縁の切込部もこのときに正確な型にします。\\ |
| - | + | クサビの部分は実機でも少しふくらんでいますから、クサビの予分な部分を利用して、ついでに削るなり別に細い木を張りつけるなりして下さい。これで胴体と主翼の取付けは終りました。\\ | |
| - | もし不運にも翼が折れてしまった場合は、「主翼折りたたみ状態」として表現する方法もありますし、針金や釘を芯材にして接着剤で補強した上で、パテで整形する方法もあります。\\ | + | |
| - | この段階で前縁の切り欠き形状を正確に仕上げておきます。\\ | + | |
| - | + | ||
| - | 実機では、クサビを入れた部分がわずかに盛り上がります。余分なクサビ材を利用してそのふくらみを再現してもよいですし、薄板を貼って形を出す方法でも構いません。これで主翼の接合は完了です。\\ | + | |
| ===== 尾翼の工作 ===== | ===== 尾翼の工作 ===== | ||
| - | 垂直尾翼は主翼と同様の手順で削り出し、角度に気を付けて取り付けます。\\ | + | 垂直尾翼も主翼と同じ要領で削ってから取付けます。くれぐれも角度に気を付けて下さい。\\ |
| - | 水平尾翼は左右を一体のまま削って翼型を整形し、その後に左右へ切り分け、胴体に取り付けます。\\ | + | 水平尾翼は左右を一緒に削って完成してから切り離し、そして機体に取付けます。\\ |
| - | + | モックアップができたら、車輪の入る穴を掘ります。機首レドーム下面のコブと両側面の小さな空気口などは後で取付けます。\\ | |
| - | モックアップがひととおり整ったら、脚庫をくり抜きます。赤外線誘導装置のバルジ(レドーム下部)と、機首側面の小吸気口は後で取り付けます。\\ | + | |
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| ===== 下塗り ===== | ===== 下塗り ===== | ||
| - | 下塗りは単調な作業ですが、省略はできません。テレビを見たり音楽を聴いたりしながらでもよいので、根気よく進めてください。\\ | + | 下塗りは一番単調な作業です。しかし、省略するわけにはいきませんので、テレビを見たり音楽を聞いたりしながら、適当にやって下さい。\\ |
| - | いわば「塗っては削り、塗っては削る」の繰り返しで、肌のお手入れにも似ています。\\ | + | 要するに女性の美顔術などと同じで、塗っては落し、塗っては落すという作業です。 |
| - | + | まず、キリを座席の穴など、つまり邪魔にならないカ所に突きさしてから、薄めたクリヤーラッカーで3~4回塗ります。クリヤーラッカーを塗っておくと、木目を止めるだけでなく、ジェット機などの翼端縁をできるだけ薄くするため、水ペーパーで磨いて仕上げ塗りに入るときに、木目の現れる程度でやめても、まだクリヤーで保護されているので、そのまま上塗りできるので有利です。一日放置すると、少し表面がザラザラしたF4Bとなります。\\ | |
| - | まず、座席取付孔など目立たない場所にキリを刺して“持ち手”とし、薄めたクリヤーラッカーを3〜4回塗ります。クリヤーラッカーは木目止めの効果だけでなく、極薄に仕上げたジェットの後縁などを保護する役割もあり、後の水研ぎで木地がわずかに透けた段階で作業を止めても問題なく色塗りができます。1日ほど置くと表面がややザラつきます。\\ | + | この上に、サフェーサーを適当に薄めて5~6回塗ります。なお、サフェーサーを塗るまえに、目の細かいペーパーで軽くザラザラを落すと良いでしょう。\\ |
| - | + | サフェーサーを塗る回数は人によって色々ですが、初心者の方はなるベく厚く塗って、水ペーバく-で磨き落した方が無難でしよう。 | |
| - | その上から、好みに薄めたラッカーサーフェイサーを5〜6回塗ります。初回のサフの前に、表面のザラつきを細かい紙やすりで軽く落としておくと良いでしょう。\\ | + | ラッカーサフェーサーには普通灰色のものが多いようですが、筆者は模型店で白色のサフェ~サーの小さな缶を買ってきて使用しています。これだと、海軍機の場合は下面が白色ですから、たいへん都合がよいのです。\\ |
| - | サフの回数は人によりますが、初心者はやや厚めに塗り、後から水研ぎで仕上げる方法の方が安全です。\\ | + | 同様にパテも茶色のものが多いのですが、白色のパテを使うようにしています。これらは少し大きな塗料店にあります。\\ |
| - | + | サフェーサーが乾いたら、水ペーパーの少し日の荒い240番位のもので、石鹸をつけて磨きます。光線にすかしてみて、凹凸がないように注意して磨いて下さい。\\ | |
| - | 一般的にはグレーのサフが多いですが、私は模型店で売られている**白サーフェイサー**を使います。海軍機の下面色に重宝するためです。\\ | + | 翼後技などは木目が見える程度で暦きます。\\ |
| - | また、通常のパテは茶色ですが、私は**白いパテ**を使用しています(大型の塗料店で入手可能)。\\ | + | 磨きあがったら、主翼と胴体、垂直尾翼と胴体の間にサフェーサーがたまっているはずですから、ナイフできれいに削りとります。,そして、水ペーパーの角でその部分を軽く磨いておきます。\\ |
| - | + | 最近のジェット機では、フィレットなどはほとんどありませんので、こういうところも注意して下さい。 | |
| - | 乾いたら、石けん水を少量つけて240番程度で水研ぎします。光にかざし、波打ちが完全になくなるまで整えます。\\ | + | 磨きあがったところで、木片で機首レドーム下面の赤外線探知用のコブを作って接着します。少しぐらいのスキ間は、サフェーサーが埋めてくれます。\\ |
| - | 後縁などは木地がわずかに出たところで研ぎを止めてください。\\ | + | 次に機首両側面の小さな空気取入口を作ります。図面では少し大きすぎるので、写真をよく見て修正して下さい。ブリキでは厚すぎるので、缶入ピースの中の薄い板を利用しました。位置をよくきめて、強力な接着剤で貼付けます。\\ |
| - | + | これでだいぶ機首の感じがでてきました。もう一度図面と合わせたうえ、写真と見較べて下さい。よかったら、取入口をパテで整形して下さい。\\ | |
| - | 研磨後、サフが翼付け根や垂直尾翼付け根などに溜まって“段”になるので、ナイフで丁寧に削り、角を丸めないよう注意しながら軽く水研ぎします。\\ | + | |
| - | 現代ジェットはフィレット(補助曲面)がほとんどないので、接合部はシャープに保ってください。\\ | + | |
| - | + | ||
| - | 次に、レドーム下部の赤外線センサー・バルジを小片から削り出して貼り付けます。サフの重ね塗りで細部は自然に馴染みます。\\ | + | |
| - | + | ||
| - | 続いて、機首側面の小吸気口を作ります。図面では少し大きめに描かれているため、写真で必ず形状と大きさを確認して修正してください。ブリキは厚すぎるので、私はタバコ缶の内張りの薄板を使いました。強力な接着剤で所定の位置に正確に固定します。\\ | + | |
| - | + | ||
| - | ここまで作業を進めると、ファントムの機首らしい表情が見えてきます。図面と写真を突き合わせ、問題がなければパテで周囲を整形しましょう。\\ | + | |
| ===== キャノピーと座席の製作 ===== | ===== キャノピーと座席の製作 ===== | ||
| - | まずキャノピー用の木型(プラグ)を別に削り出します。\\ | + | 風防の木型は、この場合別の木で作ります。\\ |
| - | + | F4Bの風防附近を良く見て下さい。風防の枠の下側の部分は胴体の曲面の一部になっています。つまり、下側の枠のない風防が胴体に乗っていると考えて下さい。\\ | |
| - | F-4Bのキャノピー周りは特に注意深く観察してください。キャノピー下端は胴体外板のカーブに沿っており、前風防もほとんど下枠がありません。こうした“難しい形状”のキャノピーは、現代ジェットに多く、モデラー泣かせのポイントです。\\ | + | 風防のまえの部分も、下側の枠はほとんどありません。最近のジェット機では、こういうイヤな感じの風防が多くて、われわれを悩ませてくれます。\\ |
| - | + | 木型は下塗りをせずにそのままプレスしてもできますが、サフェーサーだけでも塗って磨いてからブレスすると、透明度の良い風防ができます。\\ | |
| - | 木型は必ずしも仕上げる必要はありませんが、サフを塗って磨いておくと成形後の透明度が上がります。\\ | + | ビニール板はあまり小さく切りすぎるとダメで、気を大きくして充分大きめに切って、一気にプレスします。ビニール板は伸びるほど透明度が悪くなることをお忘れなく。\\ |
| - | + | プレスできたら木型に大体の線を入れて、それに合わせて不用の部分を切り取り、胴体の曲面に合わせていきます。水ペーパーを丸く折り曲げて、胴体とうまく合うようにしま す。うまく合ったら、もう一度木型にかぶせて線を書き、それに合わせて風防の枠を書きます。 | |
| - | ビニール板は小さく切りすぎないこと。思い切って大きめに切り、一気にプレスします。伸びすぎると透明度が落ちることを覚えておいてください。\\ | + | こうしないと、図面の通りに枠を先にナイフでスジを入れてしまってから胴体に合わせると、風防枠の角度が違ったり下側の枠の幅がせまくなかったりします。もっとも、名人といわれるような人には、この必要はないかもしれません。\\ |
| - | + | ナイフでスジを入れたら、そのうえへ透明のセロテープを2重に貼り、下に見えるスジの上をナイフでもう一度切り込み、ピンセットなどで枠の部分のセロテープを取り除きます。そして、その上へビニール用の接着剤を軽く塗ります。\\ | |
| - | 成形後、木型に当てた状態でおおよその切り取り線を鉛筆で描き、少しずつ余分を切り取り、胴体のカーブに合わせて調整します。耐水ペーパーを曲げて“当たり”を作り、接着面を整えます。フィットが決まったら、再度木型に被せ、外側にフレームラインを描き込みます。\\ | + | ビニール用接着剤を塗っておくと、完成後色がバ、ゲ落ちるおそれがありません。\\ |
| - | + | いい忘れましたが、風防の下側枠の胴体と一体になる部分は、合わせるときにペンチなどで角をつけて折り曲げ、胴体の方にはビニール板の厚さだけ切込をつけて、段のないようにします。\\ | |
| - | 最初に図面通りに筋彫りしてしまうと、フィット調整の段階で角度や幅が狂ってしまうので、**合わせてから筋彫り** が原則です。熟練者は別ですが、ほとんどの方にはこの順番が安全です。\\ | + | 風防前面の下側は枠がないわけですが、接着剤をつけなければならないので、なるべく細くスジをつけておいて下さい。\\ |
| - | + | 大体でき上ったら、テープで仮止めして、もう一度図面と写真とを見較べておいて下さい。\\ | |
| - | ナイフで軽く筋彫りしたら、透明テープを2枚重ねて貼り、筋彫りが透けて見える部分に沿って再度ナイフで切り込みを入れ、フレームになる部分だけテープを残します。\\ | + | 次に風防に合わせて、以前に小さく掘っておいた座席の穴の拡張工事を行ないます。\\ |
| - | その後、ビニール用接着剤を薄く塗ると、後の塗装ハガレを防げます。\\ | + | 次に、図のようなインチキの座席を作ります。座席の形は写真などで見当をつけざるを得ないわけですが最近のジェット機の座席は大体みな同じような形をしておりますから、あまり気にしないで、いかにも射出座席らしいものを作って下さい。\\ |
| - | + | 筆者の場合、ピースの空缶の内蓋の薄い板を、強力な接着剤で接着して作り、非常の場合に引っ張る丸い輪は細い針金で作りました。\\ | |
| - | キャノピー下部が胴体と一体に見える部分は、ペンチで軽く折り曲げ、胴体側に接着できるようにします。胴体側にはビニール厚み分の浅い溝を作り、段差が出ないようにします。\\ | + | 頭当ては消ゴムを黒く塗って作ります。座席の上の部分は取付後も良く見えるので、写真を良く見て、できるだけそれらしくデッチあげて下さい。\\ |
| - | + | プラモデルを作ってる人は、キットの中の1ノ50~1!48の人形をパイロットとして乗り込ませても、適当にごまかせて面白いでしょう。 | |
| - | 前風防下端には実機のような枠がありませんが、接着には必要ですので、細い筋彫りを“接着帯”として残しておきます。\\ | + | 計器板はケント紙を灰色に塗って切り、黒色の点を計器がありに付けるだけで、少し離れるとそれらしく見えます。それでは不充分と思われる方は、航空ファン64年1月号に計器板が出ていますから、参考にしてデッチ上げて下さい。\\ |
| - | + | 1/50では資料があっても、座席内部まで完全にできるわけがありません。ですから、座席や計器板はいかにも庫席らしい感じが出せたら充分だと思います。\\ | |
| - | キャノピーがおおよそ形になったら、仮貼りして図面・写真と照合します。\\ | + | 次に、床板に座席を接着します。写真を見て、座席の位置と風防の枠の間隙を良く調べておきます。座席穴が深すぎたら厚紙を入れて調節します。位置が決ったら、最終的に接着剤で取付け、良く乾いてから風防前面の内部をツヤ消しの黒に塗り、計器板を貼り、操縦梓を取付けてから風防を取付けます。\\ |
| - | 内部の開口部もキャノピーに合わせて拡げます。\\ | + | この場合、あまり接着剤をつけすぎると、サフェーサーが溶けてなかなか乾きませんから注意して下さい。そして、一日放置して乾いたら、パテで隙間を修正しておきましょう。\\ |
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| - | 座席は写真から“雰囲気”を掴んで作れば十分です。現代ジェットの射出座席は大きな共通性がありますので、形状の特徴だけ押さえます。\\ | + | |
| - | 私はタバコ缶の薄板を何枚か貼り合わせて作り、非常用引き手は細い針金で作りました。ヘッドレストは黒く塗った消しゴムです。上部はキャノピー越しに見えるので、特に丁寧に作ります。\\ | + | |
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| - | プラモデルを作る方なら、1/50〜1/48のパイロットフィギュアを流用する方法もあります。\\ | + | |
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| - | 計器板は灰色に塗ったボール紙を切り抜き、黒点を打つだけでも遠目にはよく見えます。物足りなければ、『航空ファン』1964年1月号の計器板写真を参考にしてください。\\ | + | |
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| - | 1/50では内部の完全再現は不可能ですので、**“それらしく見える”ことが最重要** です。\\ | + | |
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| - | 座席を接着し、写真で位置とキャノピーとのクリアランスを確認します。開口部が深すぎる場合はカード紙で調整します。接着後、前風防の内側を黒で塗り、計器板・操縦桿を取り付け、キャノピーを装着します。接着剤の付けすぎは、サフを侵して乾燥を遅らせる原因となるので注意してください。完全乾燥後、隙間をパテで整形します。\\ | + | |
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| ===== 翼端の整形 ===== | ===== 翼端の整形 ===== | ||
| - | キャノピーが整ったら、翼端の整形に移ります。F-4Bの主翼端および垂直尾翼端は、わずかに“ふくらみ”が付いています。\\ | + | 風防ができ上ったら、翼端の整形を行ないます。\\ |
| + | F4Bを良くみると、主翼、垂直尾翼の翼端まで少しふくらんでおります。\\ | ||
| + | 翼端を切ってから、後縁近くへ丸棒の爪楊枝を強力な接着剤で接着します。乾いてから正確な形に削ります。水平尾翼は薄すぎるのでパテを盛り、乾いてからフクラミを削りました。主翼端もパテを盛って良いでしょう。\\ | ||
| + | 垂直尾翼の付根にある燃料排出パイプらしきものも、糸ノコで細く切り離してから、釘の頭をつぶしてヤスリで整形し、差し込みます。 | ||
| + | 着艦フックの先端も適当な厚さの板を切って、曲げて差し込み、その上へパテを盛って仕上げます。 | ||
| + | スパローミサイルの取付用のミゾも、筆者はこのときに彫刻刀で掘りました。\\ | ||
| + | これでもう4~5回サフェーサーを塗り、乾いたらまた水ペーパーに石鹸をつけて磨きます。下塗りはこれで終りですから、最後には少し目の細かい水ペーパーできれいに磨いて下さい。そして、胴体付根に貯った塗料を削り取っておいて下さい。\\ | ||
| - | まず余分な翼端を切り落とします。後縁近くには楊枝を芯として強力接着で埋め込み、乾燥後に正確な形に削ります。\\ | ||
| - | 水平尾翼は非常に薄いため、パテで盛ってから乾燥後にふくらみを削り出します。主翼も同様に、必要に応じてパテで盛ると良いでしょう。\\ | ||
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| - | 垂直尾翼付け根には燃料排出口らしき突起があります。細い鋸で切り離し、釘の頭をつぶして整形したものを差し込んで再現します。\\ | ||
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| - | アレスティングフック先端は薄板から幅を合わせて切り出し、曲げて差し込んだ後、パテで整形して仕上げます。\\ | ||
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| - | スパローの発射レール用の切り欠きは、この段階でノミで彫っておきます。\\ | ||
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| - | 最後にサフを4〜5回塗り重ね、乾燥後に再度石けん水で水研ぎします。これで下塗り工程が完了しますので、細かい紙やすりで整え、翼付け根などの境界に溜まった塗膜の“段”をきれいに取り除いて仕上げます。\\ | ||
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