ja:authors:omachi-masami:a6m_zero:1956-04
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| ja:authors:omachi-masami:a6m_zero:1956-04 [2026/05/26 07:30] – admin | ja:authors:omachi-masami:a6m_zero:1956-04 [2026/05/26 07:37] (現在) – [座席の製作] admin | ||
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| ==== 座席の製作 ==== | ==== 座席の製作 ==== | ||
| - | 操縦席の座席は、自分の技量に合わせて作ればよいでしょう。零戦の操縦席は比較的余裕があるため、細部工作も可能です。実機の座席はジュラルミンの地肌なので、紙や木で作るよりもブリキ板で形を作る方が容易です。塗装せず、そのまま床板に接着します。\\ | + | ご説明申上げる迄もないと思いますが、皆さんの腕仕第で、細部迄工作してください。座席内部は広々としてますので、ゆとりをもって工作出来ると思います。 |
| - | 背当ての防弾板を取り付け、**図4** のように針金で作ったループアンテナを差し込み、キャノピーを接着します。キャノピーをビニールで成形した場合は、ビニール用接着剤を使い、乾くまでマスキングテープで押さえておきます。アンテナ支柱もブリキ板で作ることができます。\\ | + | シートは実物でもジュラルミンのままですから、ブリキで作り(紙や木で作るより簡単)色を塗らず接着剤で床に接着します。 |
| - | 先に排気口を切り開いておきましたが、内部構造らしく見せるため、三角形に切った小さなブリキ片をペンチで差し込み、塗装しておくと、内部が空洞であるような印象を与えることができます。 | + | 背部には防弾板を固着し、針金で作ったループアンテナを差込み(第4図参照)次に(第5図)の風防をビニール用接着剤で(ビニール板で工作した場合)接著します。 |
| + | この接着の場合はラッカーテープで押えます。アンテナはブリキが良いと思います。 | ||
| + | それから排気口は先月鋸で工作しましたが、胴体内の骨組を表わす意味で、三角型に切つブたリキの小片を三ミケ、ヤットコで差込ます。 | ||
| + | 小筆でこの上に色を塗りますと内部が空洞になってるようにこ見え、実物感を添えも事でしよう。 | ||
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| - | ==== 脚の取り付け ==== | + | ==== 脚の取り付け工作 |
| - | 最終組み立てでは、まず別に作っておいたエンジン部を胴体に接着します。次に、機体側からエンジンユニットへつながるオイルクーラーを取り付けます。これは青灰色に塗ります。**図6** を参照してください。\\ | + | ここで最後の工作、脚の取付をいたしますが、いよいよ今迄別れ別れになってし、たエンジンを接着剤で胴体に接着いたします。 |
| - | 厚い翼であれば、脚柱を差し込む穴を作れる場合もあります。しかし、最近のジェット機などでは主翼が非常に薄く、十分な差し込み深さを取れないことがあります。次の固定方法は、薄い翼にも使えます。脚を取り付ける位置に、昆虫針を二本、ペンチで1 cm以上主翼に打ち込み、その針に脚柱をはんだ付けします。私の試験では、約10 cmの高さから落としても耐えました。\\ | + | 次にこれも先月作りました、オイルクーラーを機体からエンジン部にかけて接着いたします。(青灰色に塗装)(第6回)を壷照ください。 |
| - | 尾輪も同じように取り付けます。機銃の銃身とピトー管も取り付けます。1/30程度の大きな縮尺では、アンテナ線を張るとさらに実感が増します。垂直尾翼の上に小さなブリキ片を埋め込み、そこからアンテナ支柱まで細い銅線を張るとよいでしょう。 | + | 脚の取付は、普通のプロペラ付の機体のごとく、翼の厚いものは、脚の差込む穴を、或る程度彫る事も出来ますが、最近のジェット機は段々と薄い巽となり、従って、ほとんど脚の差込む余裕がなくなって来ました。 |
| + | そこで考案の末、図のごとき取付法を試して見ましたが、10cm品位いの落下試験?で充分強度を持ってますのでお伝えします。 | ||
| + | 工作は至って簡単、虫ピンを二本ヤットコで1cm以上巽に突刺します(虫ピン位の翼厚はありますからね)、これに半田付する訳ですが、どんな翼の薄いジェット機に於てもOKです。 | ||
| + | 尾輪も同じ要領にて取付け、機銃ピトー管を取付けて完成です。1/30位いのスケールではアンテナを張ると実感が増しますが、垂直尾翼上にブリキの小片を埴込み細い銅線を張りましょう。 | ||
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| - | 落下タンクを取り付ければ、模型は完成です。ラムネで乾杯しましょう。((「ラムネ」は昔ながらの日本の炭酸飲料です。ここでは、完成を祝う親しみのある時代感のある表現として用いられています。)) | ||
| - | ソリッドモデルは、作業の順序さえ分かれば、誰でも完成させることができます。この記事が皆さんの模型完成の助けになれば、ぜひ写真と製作報告をお送りください。楽しみにしています。質問も歓迎します。この誌面でお答えします。\\ | + | {{: |
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| + | 以上で落下タンクを装備して完成ですが、ラムネを一本呑んで祝ってください。((「ラムネ」は昔ながらの日本の炭酸飲料です。ここでは、完成を祝う親しみのある時代感のある表現として用いられています。)) | ||
| + | ソリッド工作上の要点は、工作の手順さえ覚えれば、誰方でも作れます。本文によって工作完成された方は、どうか写真と共にご報告下さい楽しみにしております。 | ||
| + | なお、ご意見、ご質問がありますればお便りをください。誌上にてお答えいたします。\\ | ||
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