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ja:authors:fukuda-kazu:fw190-d9:03_mockup:wing

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ja:authors:fukuda-kazu:fw190-d9:03_mockup:wing [2025/11/04 09:04] adminja:authors:fukuda-kazu:fw190-d9:03_mockup:wing [2025/11/06 09:00] (現在) admin
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-====== 3-3 モックアップ 主翼 ====== +====== 3-3 モックアップ主翼 ======
  
 胴体の加工が一段落したので主翼の制作に取り掛かります。実機の写真を見ると主翼下面の脚収納部から主桁のリブなどが良く見えるのでそれらしく加工します。主脚収納部はプラ板でヒートプレスして作りますので、まず前縁のみ成形してそれを木型にします。この時点では上半角なしです。 胴体の加工が一段落したので主翼の制作に取り掛かります。実機の写真を見ると主翼下面の脚収納部から主桁のリブなどが良く見えるのでそれらしく加工します。主脚収納部はプラ板でヒートプレスして作りますので、まず前縁のみ成形してそれを木型にします。この時点では上半角なしです。
  
 +^ {{:ja:authors:fukuda-kazu:fw190-d9:03_mockup:1_25_10_21_4_06_02.jpeg?direct&400|}} ^ 
 +| **図3-3-1 主翼前縁の整形** |
  
 前縁の成形が終われば万力で後縁側を挟んでしっかり固定します。この時点では上半角なしです。 前縁の成形が終われば万力で後縁側を挟んでしっかり固定します。この時点では上半角なしです。
 万力で挟んでない側から1mm厚さのプラ板でヒートプレスします。片側が終われば反対側に挟み変えて同じように作業します。 万力で挟んでない側から1mm厚さのプラ板でヒートプレスします。片側が終われば反対側に挟み変えて同じように作業します。
  
 +^ {{:ja:authors:fukuda-kazu:fw190-d9:03_mockup:1_25_10_21_4_07_11.jpeg?direct&400|}} ^ 
 +| **図3-3-2 主翼前縁のヒートプレスの準備** |
  
 プラ板をヒートプレスした主翼前縁部品に主脚を収納するための穴を切り抜いた状態です。 プラ板をヒートプレスした主翼前縁部品に主脚を収納するための穴を切り抜いた状態です。
  
 +^ {{:ja:authors:fukuda-kazu:fw190-d9:03_mockup:1_25_10_21_4_07_30.jpeg?direct&400|}} ^ 
 +| **図3-3-3 主翼前縁のヒートプレス** |
  
 後縁部を削りますが完全に仕上げずに調整削り代を残しておきます。次に翼中央部に鋸で慎重に切り込みを付けそしてデザインナイフで楔形断面の溝を作ります。 後縁部を削りますが完全に仕上げずに調整削り代を残しておきます。次に翼中央部に鋸で慎重に切り込みを付けそしてデザインナイフで楔形断面の溝を作ります。
  
 +^ {{:ja:authors:fukuda-kazu:fw190-d9:03_mockup:1_26_10_21_5_11_50.jpeg?direct&400|}} ^ 
 +| **図3-3-4 主翼後縁の整形** |
  
 上半角チエック用のゲージです。主翼下面に当てて角度をチエックします。 上半角チエック用のゲージです。主翼下面に当てて角度をチエックします。
  
 +^ {{:ja:authors:fukuda-kazu:fw190-d9:03_mockup:1_26_10_21_5_12_25.jpeg?direct&400|}} ^ 
 +| **図3-3-5 上反角のゲージ** |
  
 静かに折り曲げるようにして上半角を付けます。次に示す簡単な上半角ゲージを使用してチエックします。 静かに折り曲げるようにして上半角を付けます。次に示す簡単な上半角ゲージを使用してチエックします。
 そして溝にエポキシ系の接着剤を入れ上半角が決まれば溝に直角に橋を架けるよに小さな木片を瞬間接着剤で固定してエポキシ系接着剤が固化するのを待ちます。この木片は仮の補強のようなもので後ほど削りとります。 そして溝にエポキシ系の接着剤を入れ上半角が決まれば溝に直角に橋を架けるよに小さな木片を瞬間接着剤で固定してエポキシ系接着剤が固化するのを待ちます。この木片は仮の補強のようなもので後ほど削りとります。
  
 +^ {{:ja:authors:fukuda-kazu:fw190-d9:03_mockup:1_26_10_21_5_15_13.jpeg?direct&400|}} ^ 
 +| **図3-3-6 主翼上反角の固定** |
  
 上半角が決まればフィレット部の制作に入ります。 上半角が決まればフィレット部の制作に入ります。
 フィレット取付のための主翼中央後縁部の切り欠きとフィレットブロックの状態です。 フィレット取付のための主翼中央後縁部の切り欠きとフィレットブロックの状態です。
  
 +^ {{:ja:authors:fukuda-kazu:fw190-d9:03_mockup:1_26_10_21_5_16_42.jpeg?direct&400|}} ^ 
 +| **図3-3-7 主翼フィレット部材** |
  
 フィレットブロクを切り込み部に嵌めて接着します。そしてフィレットの微妙な曲面をナイフで慎重に削りサンドペーパーで加工しますが完全に加工せず調整仕上げ代を残しておく必要があります。 フィレットブロクを切り込み部に嵌めて接着します。そしてフィレットの微妙な曲面をナイフで慎重に削りサンドペーパーで加工しますが完全に加工せず調整仕上げ代を残しておく必要があります。
  
 +^ {{:ja:authors:fukuda-kazu:fw190-d9:03_mockup:1_26_10_21_5_16_57.jpeg?direct&400|}} ^ 
 +| **図3-3-8 主翼フィレットの整形** |
  
 フィレット部の粗加工が終わったらいよいよ前縁の主脚収納部の工作に掛かります。先にヒートプレスしたプラ板製の主脚収納部ブロックを取付けるための罫書きを行います。 フィレット部の粗加工が終わったらいよいよ前縁の主脚収納部の工作に掛かります。先にヒートプレスしたプラ板製の主脚収納部ブロックを取付けるための罫書きを行います。
  
 +^ {{:ja:authors:fukuda-kazu:fw190-d9:03_mockup:1_26_10_21_5_17_16.jpeg?direct&400|}} ^ 
 +| **図3-3-9 主脚収納部の罫書き** |
  
 主脚収納部は主桁の直ぐ前の空間につくられていますので主翼下面の主脚収納穴から覗けば、エンジン後下部とその各種配管配線類、主桁やリブ、MG151機関砲基部、主脚引込み回転基部や引込みアーム基部などがよく見えますのでこれを出来るだけそれらしく再現します。 主脚収納部は主桁の直ぐ前の空間につくられていますので主翼下面の主脚収納穴から覗けば、エンジン後下部とその各種配管配線類、主桁やリブ、MG151機関砲基部、主脚引込み回転基部や引込みアーム基部などがよく見えますのでこれを出来るだけそれらしく再現します。
 そこで先ず主翼前縁を主桁の位置に沿って切り欠きます。 そこで先ず主翼前縁を主桁の位置に沿って切り欠きます。
  
 +^ {{:ja:authors:fukuda-kazu:fw190-d9:03_mockup:1_26_10_21_5_17_49.jpeg?direct&400|}} ^ 
 +| **図3-3-10 主脚収納部の切り取り** |
  
 厚さ0.5mmのプラ板を切って主桁位置に瞬間接着剤で貼り付けます。リブもプラ板を細く切って瞬間接着剤で取付けます。 厚さ0.5mmのプラ板を切って主桁位置に瞬間接着剤で貼り付けます。リブもプラ板を細く切って瞬間接着剤で取付けます。
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 主桁に4個の孔をあけますが、中央寄りの2個はMG151/20mm機関砲基部取付用で外寄りの2個は主脚回転基部取付用のものです。この回転基部には次に示す主脚差込式のソケットを取付ます。 主桁に4個の孔をあけますが、中央寄りの2個はMG151/20mm機関砲基部取付用で外寄りの2個は主脚回転基部取付用のものです。この回転基部には次に示す主脚差込式のソケットを取付ます。
  
 +^ {{:ja:authors:fukuda-kazu:fw190-d9:03_mockup:1_26_10_21_5_18_05.jpeg?direct&400|}} ^ 
 +| **図3-3-11 主脚収納部の工作** |
  
 半田付けが終わった主脚回転基部ソケットを主桁の孔に差し込んでおきます。MG151機関砲基部や引込みモーター回転部も取付けます。 半田付けが終わった主脚回転基部ソケットを主桁の孔に差し込んでおきます。MG151機関砲基部や引込みモーター回転部も取付けます。
 そして先にプラ板でヒートプレスしてある主翼前縁部品の内側(主脚が収納される部分)にリブや補強部材をプラ板でそれらしく作り瞬間接着剤で取付ます。 そして先にプラ板でヒートプレスしてある主翼前縁部品の内側(主脚が収納される部分)にリブや補強部材をプラ板でそれらしく作り瞬間接着剤で取付ます。
  
 +^ {{:ja:authors:fukuda-kazu:fw190-d9:03_mockup:1_26_10_21_5_18_20.jpeg?direct&400|}} ^ 
 +| **図3-3-12 主翼収納部カバーの工作** |
  
 主桁部分とその付属品および主翼前縁部品の内側(主脚収納部)の塗装をしておきます。塗装色はRLM02(機内色)です 主桁部分とその付属品および主翼前縁部品の内側(主脚収納部)の塗装をしておきます。塗装色はRLM02(機内色)です
  
 +^ {{:ja:authors:fukuda-kazu:fw190-d9:03_mockup:1_26_10_21_5_18_35.jpeg?direct&400|}} ^ 
 +| **図3-3-13 主翼前縁部の塗装** |
  
 プラ板でヒートプレスした主翼前縁ブロックを主翼本体に取付けて瞬間接着剤で接着しポリパテで隙間部を埋めます。 プラ板でヒートプレスした主翼前縁ブロックを主翼本体に取付けて瞬間接着剤で接着しポリパテで隙間部を埋めます。
 主翼表面と多少の段差が出来ますがプラ板は1mm厚さがあるのでパテが乾燥したら思い切ってヤスリとペーパーで削り込み継ぎ目を滑らかに仕上げます。あまりペーパをかけすぎると厚みがなくなるので注意が必要です。 主翼表面と多少の段差が出来ますがプラ板は1mm厚さがあるのでパテが乾燥したら思い切ってヤスリとペーパーで削り込み継ぎ目を滑らかに仕上げます。あまりペーパをかけすぎると厚みがなくなるので注意が必要です。
 これで主翼ブロックは一応出来たので次は胴体ブロックとの接合になりますがその前に胴体ブロックにエンジン関係の部品の取り付けをします。 これで主翼ブロックは一応出来たので次は胴体ブロックとの接合になりますがその前に胴体ブロックにエンジン関係の部品の取り付けをします。
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 +^ {{:ja:authors:fukuda-kazu:fw190-d9:03_mockup:1_26_10_21_5_18_49.jpeg?direct&400|}} ^
 +| **図3-3-14 主翼ブロックの完成** |
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